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2025/01/30
経営者のための必要な保険(パート3)  

経営者の為の必要な保険(パート3)


経営者のために必要な保険として、借入金清算資金(パート1)、売上減少補填資金(パート2)というお話をしてきましたが、

今日は、金庫株買取資金について書きたいと思います。

そもそも金庫株とは何?

会社の業歴が長くなり、業績や経営状態がよければ良いほど自社株(自分の会社の株式)の評価は高くなります。

中小企業の場合は、自社株の大半は経営者が保有しているため、高額になるほど多額の相続税の負担が後継者をはじめ親族にいってしまいます、、、。

そのため、非常に高額に評価された自社株が事業を継ぐことを難しくさせています。

このような場合の納税資金対策として、相続人である後継者が自社株を会社に買い取ってもらうことを金庫株制度といいます。

会社が自分の株式を保有することで、株式を会社の金庫に入れるという意味で金庫株と言われるらしいです。


金庫株を活用する方法とメリット


①後継者の相続税の納税資金として活用できる

後継者が相続した自社株を会社に売却し、その譲渡代金で相続税を納税することができます!

②自社株式の分散を防げる

後継者以外の相続人に株式が分散することを避けることができ、後継者に経営権を集中できます!

③事業承継後に経営者が経営しやすい体制を整えられる

自社株買いした株式は議決権が消滅してしまうので、議決割合を確保できなくなるので、金庫株化した後の議決権割合を事前に計画し、上手に

金庫株化することで後継者の経営しやすい議決権割合にすることが可能です。


そのために、保険を活用して対策をしていくことが大事になります。

ちなみに、契約形態ですが、

契約者:法人

被保険者:経営者

死亡保険金受取人:法人

となります!





2025/01/29
会社経営者に必要な保障(売上減少時の補填資金)  

会社経営者に必要な保障(売上減少時の補填資金)

昨日は、会社経営者に万が一があった際の借入金清算資金についてお話をいたしましたが、今日は経営者が亡くなってしまった影響で

売上が減少してしまうリスクに備えた売上減少補填資金についてお話ししたいと思います。

これは、特に中小企業の経営者で、経営者が多くの業務を担っている場合のリスクにはなると思います。

私のお客様も、経営者が営業から現場からあらゆることを担っている方が多いので、そういった会社ではとても重要なことではないかなと考えています。

大企業では、組織が確立されていて、よほどのカリスマのような方じゃなければ相当な売上減少に繋がることは少ないかもしれませんが、中小企業で

経営者が亡くなってしまうリスクは計り知れないものがあります。

・取引先との交渉

・取引先との関係性

・資金管理

・後継者選び

・精神的な不安

などなど、、、


こういったことから、売上が減少してしまい、いつも間にか倒産😭といったケースもなきにしもあらずです。

正直、経営者がいなくなることでどれだけの売上が減少してしまうかは、想定でしかございませんが、私が思うには、

経営者がいなくなることで売上減少額はいくらか?

現在の粗利益率はいくらか?

といったことを加味して、必要な金額はいくらか?を決定する必要があります。

やはり、そこまで考慮するならば決算書をみずに、経営者としっかりと未来の話をすることなく保険に加入することはせっかく加入する保険が

無駄になってしまう可能性があると思います!

ぜひ、そういった話がしたいという方は、ご連絡ください!





2025/01/28

会社経営者に必要な保険(借入金の清算資金)


おはようございます!

昨日、会社経営者に必要な保険にはいくつかあるというお話をさせていただきましたが、その中で今日は借入金の清算資金について書こうと思います。

事業を行う上で借入は切っても切れないものではないかと思います。(業種によっては必要のない業種もありますが、、、)

借入をするのにあたっては経営者保証という制度が大きく関わってくるので、以前もお話ししましたが、もう一度簡単に説明をしたいと思います。

経営者保証とは?

金融機関から企業が融資を受ける際に、経営者が会社の連帯保証人となることを言います。

連帯保証人になるということは、借金を背負うということです。

では、もし経営者が亡くなった場合はどうなるでしょうか?

会社の借金は、亡くなった経営者の法定相続人に相続されることとなります

例えば、1億円の会社のお借入に経営者が連帯保証人だったらと思うと、、、、
私はゾッとします😭

そういったことをなくすために、会社で保険に加入して、経営者の万が一があった時には、会社で借入を行っている負債を返済するのです!


皆さんは、家を建てたり、マンションを購入する際に住宅ローンを組む方が多いかと思います。

そんな時は団信っていう保険に加入していると思います。

イメージはそんな感じです。

しかし、細かく言えば、団信と事業保障といわれる保険とは少し違います。

何かというと団信は亡くなった後に残っている住宅ローンの残高に充当されるのに対し、事業保障は、会社の口座へ死亡保険金として振り込まれるとことです。

事業保障は、会社に入ってきた後の使い道が団信と比べると使いやすいのではないでしょうか?

このようなことで、保険には昨日お話ししたように色々な機能や使い道がありますので、明日からのブログで書いていければと考えています!


2025/01/27

会社経営者に必要な保険とは???


あなた方の会社にも保険のご担当の方が保険に加入してください!とか、保険の見直しをしませんかといったお話があるかと思います。

どのような基準やご判断で保険にご加入されていますでしょうか?

保険料が安くなるから?

それともこれくらいの保障に加入しておけば大丈夫だろう!

しっかりとご担当者とお話をして加入できていますか?

経営者に万が一の事があった場合の保障は何のために加入していますか?


経営者に万が一にあった場合の保障は何のために?

これには、いくつかのことを考えて保障額を決定することが必要です!

事業清算するのか家族が後を継ぐのか、それとも第三者に会社を売却するのか?

それによっても保障額がかわってきます。

今まで、営業に来られたご担当の方に会社の決算書を見てもらってことがありますか?

むしろ決算書を見てもらわずに保険に加入していたりしませんか?

それって結構問題じゃないかと僕は思っています。

万が一、何かあったときに会社や跡継ぎ、従業員へ迷惑がかかってしまうことは避けたいです。

そこで、考えるべきことは、

①借入金の清算資金

②家族への生活保障資金(経営者の個人保険等もみる必要があります)

③半年間の固定費等の運転資金

④もし、会社清算する場合は、従業員の転職資金

⑤売り上げ減少時の補填資金(親族外承継の場合)

⑥金庫株買取資金(親族外承継の場合)

などなど、簡単なことではないんです!!


ここまで、しっかりと考えておけば何かあった時もリスクはだいぶ抑えることができるかと思います。

会社で、保険に加入しているけど、そんな話は初めて聞いた!とか、もっと詳しく教えて欲しいといった場合は、ぜひ弊社へご相談下さい!!



2025/01/26

ブログを書いてて思うこと


今年になり、ブログ100投稿チャレンジを行っているのですが、ブログを書いていて思うことを書いてみようと思います。



最初、始めようと思って時は、100もネタがないけどどうしようと思っていましたが、書き始めることによって色んな方から

色んなご相談やリアクションをいただくようになり、書くことが楽しくなってきたということが1つ目!

楽しいと思えるようになるとネタは意外と出てくるもので、ネタを考えることが苦痛ではなくなってきました。

さらに、お布施ブログと言われるように、皆様へのお礼の意味を込めて書いていますので、その気持ちで書けばとても気が楽ですし、長く続けられる

と思っています。

これは、弊社のMVVのところともマッチしていてとてもやりがいがあります。


次に、自分の感情や知識をアウトプットすることで、さらにインプットされるということ!

やはり、書くって大事で、心の中にとめているだけでは人には何もわからないのと、自分の中でもこれはこういうものだったなとか改めて理解が深まります。

また、ブログを書くことで、読んでいただいた方からリアクションいただき、その内容が次のビジネスの新たなイメージを作ることができています。

おかげさまで、いくつかこれを事業化しようか?といったアイデアをいただいているものもあります。

今後も、たくさんお役に立てるようなブログを書いていきたいと考えておりますので、コメントやご質問いただけると嬉しいです!

今日は、短いですが、また明日!

2025/01/25
転職活動って皆どんな方法でやってるの?  

転職活動って皆どんな方法でやってるの?

色々な方と話をしている中で、何かいい仕事ってないですか?どこかいい会社知らないですか?
という相談とか質問を受けることがよくあります。

難しい、、、
本当に難しいんです、、、。

僕が思うには、ここの会社がいいんじゃないか?ここはおすすめな気がする!

って思っててもいざ入社してみたらすぐ辞めてしまったとかいう話が今まで結構ありました。

自分がそこの会社で働いているわけでもないし、応募したい人の考え方もあるし、、、

もっとお互いの話をしっかりと聞いて(今までも聞いていたつもりなんですが、、、)マッチングできればと思います。


ところで、皆さんはどのようにしてやりたい仕事や入りたい会社を決めていますか???

よくあるのが、

①ハローワークとかインディードのようなものにある求人広告を見る

②知り合いからの紹介

③転職サイトで探す

④興味のある企業のサイトで採用情報から探す

⑤転職エージェントで探す

方法は色々とあるかとおもいます!

大事なことは、転職の目的や理由を考えることだと思います。

ただ今の仕事が嫌だからとりあえず転職するというのはやめましょう!

そして、仕事に求めることに優先順位をつけること、自分の強みや弱みをしっかりと分析すること、将来こうなりたいというイメージをしっかりと
持つこと、これが大事だと思います!

一応、私も経営者を相手とした仕事をしておりますので、こんな会社はないですか?といったご相談があればいつでもご相談下さい。

まずは、経営者と話をして考え方や会社の雰囲気などを確かめてみるのもいいと思います。




2025/01/24
髪を切りながら思ったこと  

髪を切りながら思ったこと

トルコで植毛をして坊主になった頭ですが、今日は、いつも良くしてもらっているイケメン美容師さんにかっこいい髪型にしてもらいました!

美容師さんから髪を切ってもらっている最中に話をしながら思ったことを書いてみようと思います。

これは、私の主観ですのでイヤイヤそんなことはないと思う方もいるかもしれません。


経営がうまくいってそうな会社の社長さん

①まず、身だしなみはカッコよくしている!

②自己投資(無駄なお金の使い方ではなく、、、)にお金をかけている

③自分の身体を鍛えている人が多い(だらしない身体の人は自己管理できていない印象を与える)→お腹の出ている私は、、、

④今日は、美容室に行ったのでその点から行くと、定期的に予約を入れて清潔感あふれる感じにしている!

しっかりスケジュール管理ができているため、次回の予約はいついつにしようと前もって準備ができている印象です!→今日は急に行った私は、、、



特に、うまく行っている経営者は忙しい印象ですが、スケジュール管理や時間の使い方が上手だなと思います。

何に時間を使うのか?何を優先するのか?誰と会うのか?
ここがうまく行っていない人と比べて全く違うと思います。

時間の使い方ですが、私個人が意識しているのは、、、

緊急でないけど、重要なことに時間を使う!

例えば、自分と向き合ってセルフコーチングを行ったり、仕事で今後生かしていきたいもの(私は事業承継について学ぶ時間)などに時間を使っています!

これを意識するようになってからとてもいい方向に進んでいるなと実感しているので意識的に緊急ではないけれど、重要なことに時間を使ってみてください!



2025/01/23
仕事やプライベートの頭の整理ってどうしてますか?  

困った時の頭の整理ってどうしてますか?

仕事をしている時やプライベートにおいて決断をしなければいけない場合の頭の整理ってどのようにして行っていますか?

優先順位だったり、考え方がまとまらないってことが多々あるのではないでしょうか?

僕も、日常茶飯事です、、、。

考えることはとても大事ですし、自分と向き合う時間は特に大事と言われています。

ただーし!!!

そんな言っても一人で考えてたって何も思いつかないよ、、、

いい考えなんて全く出ないし、、、

この考えが本当に正しいの?

などなど、僕も同じ悩みを抱えていました。


そんな時に出会ったのが、、、

①マインドマップの活用

②コーチング


そんなの知っているよって方も多いとは思いますが、気になる方はぜひこの後もご覧ください!


⇧マインドマップはこんなイメージです。

お勧めは、一人ではなく、誰かと話をしながら一つずつ整理しながら話をまとめていけば、考え方も目に見えてわかりますし、とても有効的だと思います。


次に、

コーチングですが、

コーチングとは、

相手の行きたい場所に、
相手の行きたい方法で辿り着くためのサポートをすることを言います!

何のこと?って思うかもしれませんが、その人の潜在意識をアップデートすることで、顕在意識を変えることです!

もう少し言えば、
自覚できないことを気づかせてあげて自覚できるようにしてあげることで、素早い意思決定や判断につなげるものです!

コーチングをしてもらうことで、気づけなかったことに気づくことができ、今後自分はどうしていけばいいかの判断がしやすくなってくると思います。

弊社CLEAD UPでは、コーチングも事業として行っておりますので、どなたでもお気軽にご相談ください!



2025/01/22
推し活やってますか?  

推し活やってますか?


皆さんは、推し活ってやってますか?

なぜいきなり?笑

それは、僕が推し活をやっているからです笑


僕のことを話しますと、、、

鹿児島にあるプロサッカーチームの鹿児島ユナイテッドFCを推しています!

 

元々サッカーを自分でもやっていたこともあり、最初は軽い気持ちで試合を見に行ったのですが、こればとても面白い!

スタジアムグルメも美味しいし、昼の試合でビールを飲んだり最高の気分を味わいながら、知らない方と話をしたり、グループにも入ってます。

共通の話題があれば心を通わせるのもすぐです!

僕のお客様は経営者の方が多いのですが、経営者の方々で作るサッカーを観戦するグループが出来上がり、参加して毎回経営者とサッカーの話や
お仕事のお話をする機会も増えました😀



鹿児島ユナイテッドの公式のお店もあり、そこでコーヒーなどを飲みながらそこで知り合った経営者や士業の方とお仕事をすることも出てきました。


本当に前から知り合いだったかのように気を使わず話もすることができます。

僕の周りでも、アーティストへの推し活や、絵を書くことなど色々人生を楽しんでいる人がいっぱいいます。

人生を楽しみながら、仕事にも繋がるかもしれないって最高じゃないですか?

別に仕事に繋げようと考えなくていいと思います。

楽しんでいる延長で仕事に繋がった!こんな感じで自分もやってます!

好きなことをベースにコミニティを作って楽しみましょう!

そして仲間を作りましょう!

まずは、そこから🫵



2025/01/21

日本人が貧乏になってしまう?

トランプ政権が始動します!

マーケットも関税の引き上げから物価上昇を懸念する展開となっています。

一方、日本では、日銀から企業物価統計が発表されましたが、日本の先行きを悲観的にさせるものでした、、、。

どうしましょう、、、


まず、インフレ(物価上昇)が構造的なものであることがわかりました。
インフレが懸念ではなくて、これからは常態化数津だろうということです。

もう一つは、原材料・エネルギーなど企業間取引の価格を小売価格に転嫁(値上げ)できる企業とできない企業に二極化するということです。

それに伴い、

①インフレの常態化による実質購買力の低下

②所得格差の拡大

③資産格差(インフレ下における資産運用の違い)等によって、日本人の多くは貧しくなる


可能性が高くなってくるのではないかと思います。


そこで、私たちができること

インフレに対応できるように、資産形成のサポートをしていく!!

ぜひ、ご連絡下さい!!



2025/01/20
近年流行りの家族信託って?  

家族信託って知ってますか?

遺言書については、前に書かせていただきましたが、今回は近年よく話を聞く家族信託というものについてお話をしたいと思います。

家族信託ってなに?
お金でも預けて運用するの?

よくわからない、、、

と思われると思いますので、簡単に説明させていただきます。



家族信託とは???

家族信託とは、財産管理の一手法です。

資産をたくさん持っている人が、保有する不動産とか預貯金などの資産を家族を信じて託して、その管理や処分を任せる仕組みです。

家族信託のメリット

①認知症対策
成年後見制度は、負担と制約が多く、使い勝手が悪いという声も出ているのでそれに変わる対策ができる

②遺言書ではできない2次相続以降の資産承継先の指定ができる

③不動産などの名義は変わらず、管理を信頼する家族が管理することができるので、不動産の塩漬けを防ぐことができる

※家族信託には大きなデメリットは特にないように思います。

家族信託を検討している人はどんな人?

①自分や家族の意志能力(判断能力)の低下に備えた対策を考えたい方々
認知症対策

・資産の管理処分
・介護対策
・不動産の共有対策
・成年後見制度との兼ね合い

②遺言に変わる資産の承継方法を検討している方々

③2次相続以降の資産承継を考える

④円満な事業承継対策を講じておきたい



費用や内容について詳しく聞きたい方はご連絡下さい!

2025/01/19
会社経営者にとって遺言書の作成は特に重要!  

会社経営者にとって遺言書の作成は特に重要!


前回は、遺言書の必要性や種類などについて書きましたが、今回は経営者にとってなぜ遺言書が必要なのかについて書きたいと思います。



まずは、
遺言書がなく遺産分割を行う場合のデメリットについてお伝えします。

遺産分割のデメリット

遺言書がない場合、民法の規定を基礎に相続人全員で遺産分割協議をして誰が何を相続するかを決定することになります。
公平性が大事ですので、相続人全員の合意がなければ成立しません。

そのため、事業を継承した経営者の意思が反映されにくくなる恐れや、相続人同士での対立で時間がかかり、会社の経営に支障が生じるリスクがあります。

遺産分割のメリット

遺言書が存在すれば、遺言書の意思が尊重されます!

よって、遺産分割による不確実性や長期間にわたる紛糾といったリスクを回避することができます!


このようなメリットとデメリットを踏まえ、会社経営者が遺言書を作成する際に考えるべきことをいくつかお伝えします。


①事業用資産や株式が分散する
経営者は株式を保有しておりますので、経営を考えると後継者に株式や事業用の資産を集中させるのが望ましいからです。

②遺留分には配慮する
事業用思案や株式を後継者に集中させることで、他の相続人の遺留分に影響を及ぼすためです。

③会社資産と個人資産の区別を明確化する

④遺言書作成と事業承継計画はセットで考える




このように、会社経営者はサラリーマンよりも遺言書を作成しないことのリスクは高まりますので、早いうちに遺言書を作成することをお勧めします。



2025/01/18
遺言書について  

遺言書とは?


昨日は、保険のお話、今日は遺言書のお話と相続に関わる少し重たいですが、重要なことについて書きたいと思います。

よく、聞く言葉ではあるけど結局なんだっけ?
どのように手続きをすればいいの?などわからないこともあると思います!

ちなみに、ゆいごんって言われる方多いと思いますが、専門用語ではいごんと言います😃

遺言書は、相続に関する重要な書類です。
遺言書がなけらば相続に関するトラブルが起こり、残された家族が揉めてしまうことがあります。
ドラマとか人から聞く話で揉めた話とかよく聞くけど、、、、
自分たちは大丈夫でしょ!って思うかもしれませんが、そう思っている方達のところでも身近に起こることが結構あるんです😭
そうならないためにも、しっかりと準備をしておきましょう。



遺言書を作成する理由って?

まず、法定相続分って知ってますか?
法律で決められた財産などの分配の割合のことを言います。

遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議といってどの遺産をどのように分けるか協議しないといけません。
ここで、揉めるんです、、、

しかし、遺言書を作成しておけば、被相続人(亡くなった方)の意思に基づいた相続分割をすることが可能となります。
例えば、長年介護をしてくれていた法定相続人じゃない方に財産を残すと言ったことが可能となるんです!

ただし、ここで注意しなければならないのが、法定相続人の遺留分というものです。

ここでは、遺留分の説明には触れませんが、気になる方はご連絡ください!

続いて、

遺言書の種類はどのようなものがあるの?

自筆証書遺言
これは、被相続人が自分で手書きで作成したものです。
よく、ドラマとかに出てくるのを見かけたこともあるんじゃないでしょうか。

※注意しなければいけないのは、形式がととのっていない場合は無効になるリスクもあることです。
作成時は、専門家に相談することをお勧めします!

②公正証書遺言
聞き馴染みがないかもしれないですが、公証人役場というところで、公証人に作成してもらう遺言書のことです。
ここでは、証人が2名以上必要で、本人と証人、公証人の署名、捺印が必要になります。
しっかりとした手続きをふむので、とても安心です!

③秘密証書遺言
遺言の内容を誰にも知られないように作成する遺言です。
内容を秘密にすることができますが、公証役場で公証人と証人2名以上に秘密遺言だと確認をしてもらう必要があります。




遺言書があることで、色々なケースで助けられることが多いと思います。
このようなケースではどうなるの?とか相談だけでもしたいといった場合は、弊社が弁護士、司法書士、行政書士とも連携しておりますので
お気軽にご相談下さい!
まずは、黒木が間に立って対応いたします😀









2025/01/17
保険の3つの形について  

保険の3つの形について


今日は、弊社の事業の一つでもある保険について書きたいと思います。

生命保険の機能ってどんなことがあるでしょうか?


・万が一亡くなってしまった時
・病気や怪我で入院した時
・がんになった時
・三大疾病になった時
・働けなくなった時
・貯蓄

その中で、万が一亡くなってしまった時のための、死亡保障の形について説明したいと思います!
    1.定期保険
これは、保証期間が決まっている保険になります。
例えば、40歳の方が65歳までの間の期間の契約をして、被保険者が亡くなった場合は、〇〇万円がおりると言ったものです。
※掛け捨てのものが多いです。

2.養老保険

定期保険と同じように期間を定めているものとなりますが、満期が到来した際に満期保険金が支払われるものです。
円建てや外貨建てなどがあります。
死亡保障と貯蓄を両立したもので、期間が決まっているものとお考え下さい。

3.終身保険

死亡保障が一生涯続く保険です。
保険料の払込期間は設定できます。
例えば、40歳の方が65歳まで払込は行い、払込終了した後でも一生死亡保証が継続することになります。
貯蓄機能もあります。

このように、保険って難しそうで訳わからないっていう方が多いですが、実は形は3つしかなく、それをどうやって組み合わせるか、お客様のニーズに
あったものをご提案するかとなってきます。

自分の加入している保険ってどうなっているのだろう?
自社の保険ってどうなっているのだろう?
このままでいいのかな?
等々、お悩み、ご心配な方はいつでもお気軽にご相談下さい!!!







2025/01/16
経営者保証のガイドラインって何?  

経営者保証のガイドラインって何?

今日は、経営者であれば知っておくと得する経営者保証についてお話ししたいと思います。

そもそも、経営者保証って聞いたことがありますか?

経営者保証とは、

金融機関から企業が融資を受ける際に、

経営者が会社の連帯保証人となることを言います!

それなら知ってると思われた方も多いかと思います。

この経営者保証が与える影響としていくつかあります。
・経営者による思い切った事業展開を阻害する
・早期の事業再生を阻害する
・円滑な事業承継を阻害する

これらの課題の解決策として、全国銀行協会と日本商工会議所が経営者保証に関するガイドラインを策定しました。

ガイドラインでは、

①法人と個人の資産やお金のやり取りがちゃんと分かれているか?(法人個人の分離)

②財務基盤がしっかりと強化できているか?(財務基盤の強化)

③金融機関に、適切に財務情報を開示できているか?(経営の透明性の確保)

この3つの要件を満たすことができている企業は、経営者保証なしで、融資を受ける可能性があり、すでに連帯保証人となっている場合でも見直すことも
可能性もあります。

金融機関も、金融庁よりお達しがあることもあるかと思いますが、新規融資で経営者保証を取らない割合がだんだん増えてきています。
ただし、まだまだ連帯保証人となるケースもあるようです。

そこで、弊社でできることと致しましては、

①決算書をお預かりして、経営者保証が解除できないかを検討し、解除できる状態を作っていく

②経営者保証がされていれば、経営者死亡時や退職時の事業承継が円滑に進まないため、生命保険を用いてリスクマネジメントを実施する

このようなことができると思いますので、うちの会社はどうだったかな?という方はぜひご相談下さい!

2025/01/15
トルコで自毛植毛やってみた!  

自毛植毛って知ってる?


みなさん!
突然ですが、自毛植毛って知ってますか?
なぜ、お金の相談窓口の黒木が自毛植毛の話をするのかと不思議に思うかもしれませんが、
これからはお金と植毛の相談窓口をすることになりました!

何を言ってるんだと言われるかもしれませんが、私黒木、今回トルコに行って自毛植毛を行ってきました!

なぜトルコ?🇹🇷とも思うかもしれませんが、ここ数年急速にメディカルツーリズムの市場が拡大しているんです。
2002年に開始して、2017年には政府がメディカルツーリズムに関する法律を定め、企業に補助金制度を設けたことがきっかけで市場拡大に拍車がかかっています。

現在、トルコで主流となっている施術内容は、整形、歯の矯正、いびき治療、植毛など。
その中で、特に人気があるのが植毛です。


トルコで施術を受けるメリットは費用の安さ!
日本や米国で植毛を受ければ平均で200万円〜300万円かかるのに対して、トルコであれば100万円以内で受けることができます。
病院の技術の高さや経験値も評価されている一因となっています。

ここに、世界遺産などの観光を組み合わせることによって行う医療ツーリズムがとても人気なんです。

今回、私黒木は別法人にはなりますが、日本人や他の諸国の方々をトルコにお連れする事業を開始することになったことから、まずは自分で経験してみようと
いうことでトルコ🇹🇷に渡航したわけです!



興味あるよって方は、ぜひ黒木までご連絡、ご相談下さい!


2025/01/14
銀行の融資担当者はここをみている!  

銀行の融資担当者は何をみているの?

何回か、お話ししているかもしれませんが、銀行の審査には定量評価(数字の部分)と定性評価(数字に表れない部分)の2つの側面から見ると言われています。

それぞれに分けて、ポイントと思われる部分をお伝えしていきたいと思います。


定量評価(数字の部分)について


①自己資本

②預金残高・・・増加・減少のどちらの傾向を示しているか?
        残高が売上規模に見合ったものになっているか?
③売上総利益率・・・売上高に対する売上総利益の割合(粗利益率とも言います)
④営業利益・・・営業活動で得た利益のため、本業でどれくらい稼げているかがわかるため
⑤営業キャッシュフロー・・・営業利益に減価償却費を加えたもの
⑥フリーキャッシュフロー・・・営業キャッシュフローから年間の借入返済額を引いたもの
⑦売掛金が妥当か?・・・売掛金が平均月商に対して何ヶ月分あるのか?
            回収できない売掛金(不良)となっていないか?
⑧棚卸資産が急増・急減していないか
⑨流動資産と流動負債の割合
⑩貸借対照表の左側の資産と右側の負債の部分で負債の方が大きくなっていないか?



定性評価(数字に表れない部分)について

①社長の人間性
②社内での求心力はどうか?従業員からの信頼はあるか?
③経営計画や財務面等の数字を把握しているか?
④業界の動向を把握しているか?
⑤個人的な借り入れが多くないか?散財していないか?
⑥同業者からの評判はどうか?
⑦会社の退職が多くないか?
⑧ギャンブルなどの遊びに興じてないか?
⑨経歴や資格など
⑩家族構成など



これは、一例ですが、参考になさって下さい!


2025/01/13
大事!MVVって融資に関係する!  

MVVって融資に関係する?

前回のブログでMVVについてお話ししましたが、今日はこれが銀行の融資申込に影響するんじゃないかってお話をしたいと思います。



MVVとは、ミッション・ビジョン・バリューのことですが、
ミッションは、企業が果たすべき使命のこと
ビジョンは、企業が長期的に目指すゴール(将来像)
バリューは、企業がビジョンや目的を達成するために規範となる行動を定めたものです。

銀行の融資は、私の感覚ですが、定数評価(決算書等の数字の評価)が8割、定性評価(数字に表れない評価)が2割くらいなんじゃないかなと思います。

もちろん、決算書の内容や事業計画が素晴らしいことはもちろん融資に大きな影響を及ぼすと思います。

現在の銀行は、これだけではなく、経営者の資質や、技術、外部関係者や業界のこと、市場などの要因が影響すると言われています。

定性評価は、人を判断する基準ですから、銀行から見て返済をしっかりしてくれる会社や経営者かということが問われます。

融資審査で好かれる人とは、、、

優良企業との取引がある経営者

こまめに銀行担当者と会う経営者

将来のビジョンややりたいこと、やるべきことが明確な経営者

逆に、融資審査で嫌われる人とは、、、

経営者の資金の使い方が悪い

ひとりよがりの経営者

これでわかるように、MVVをしっかりと作ってそれに基づいて経営を行っている企業は融資審査でも好かれると思います。

自分が銀行の融資担当者となったと考えてみて下さい!

ぜひ一緒にMVVをつくりましょう!!



2025/01/12

MVV作ってる???


昨日のブログで書きました通り、今日はMVVについて書きたいと思います!

MVVってなに?って人も、そんなのすでに知ってるよって人もいるかと思いますが、今日はMVVについてお付き合いください!

M (MISSION:ミッション)

ミッションとは存在する意義を意味

V(VISION:ビジョン)

ビジョンとは、目指す理想の姿を意味

V(VALUE:バリュー)

バリューとは、価値観や価値基準を表すもの

何のこっちゃ?って思うかもしれませんが、これはとても大事だと考えています。

MVVがないと、、、

目指すべき方向性、何を大事にしないといけないのかが統一されない!

MVVがあることで、、、
迷った時に、何を大事にすれば良いか?の指針になります。
方向性が明確になることで、大きな推進力ともなります!

僕も、何か新しいことを始めたい時や、迷ったときは自分のMVVを判断基準にして行動しています!

参考までに、弊社のMVVを下記に記載しておきます。

株式会社CLEAD UPのMVV


MISSION:挑戦へのサポートができる環境を作る
     周りの人を笑顔にする
     周りの人を喜ばせることを喜びとする

VISION:笑顔や挑戦する姿で勇気と前向きな気持ちを伝えていく

VALUE:己も挑戦し続ける
    周りの人を喜ばせることを喜びとして行動する
    前向きにそして笑顔で行動する


2025/01/11
鬼火焚きに行ってきた!  

鬼火焚きに行ってみました!

今日は、いつもと全く違う内容を書いてみようと思います。

九州の方はご存知かと思いますが、そうでない方は???だと思いますので、簡単に説明したいと思います。

鬼火焚きとは、九州地方に伝わる正月の伝統行事で、正月飾りなども燃やして悪霊を払い、無病息災や1年の幸せを願うものです。

呼び方が違えば、全国各地でも行われているようです。



今年1年のスタートはいかがでしょうか?
1年幸せにできそうでしょうか?

では、何を持って幸せと言えますか?

前回のブログで書いた1年の目標は立てましたか?
と書きましたが、そもそも人生の生きる目的とは何ですか?

目的があってこそ、目標って決めることができると思います。
ん?何言っているの?ってなるかもしれません。

目的と目標は違います!

目的を叶えるためのものが目標です!

目的ってどうすれば決められるの?って思った時に、MVVを作成し、それに沿って目的を決めることにしました。

MVVってなに?

ここに関しては、次回詳しく説明できればと思います。

明日のブログでは、MVVについて書きます!

では!






2025/01/10
今年の目標って立てましたか?  

しっかりと年始に目標を立ててますか?

早いもので、2025年が始まってもう10日!

今頃?って思う方もいるかもしれませんが、2025年の目標って立てましたか?

目標といっても、プライベートとかではなく、ご自分の事業に対する事業計画のことです!

僕は、恥ずかしながらここ2年くらいですが、しっかりと計画を立てて事業の望むことができるようになりました。
計画のない状態だったので、1年を終えた時に、計画もないので何がどうなったのかさっぱり、、、
という状態でした。

1年の計画を立てて、月ごとに細分化し、それを毎月状況確認する!
これって、当然なんですが、とても大事なことだよなと改めて感じました。

僕は、もともとサラリーマンだったので、その辺の感覚がまだまだ足りてませんでしたが、事業を始めるようになった今は、サラリーマンの時に
もっと会社のことも考えて、行動しておくべきだったと反省してます。



では、僕が現在、どのようなことを毎年計画しているのかを参考までに書いてみたいと思います。

①ビジョン・理念を再度考える
なぜ、この仕事をしているのか?
実現したい未来は何か?
ビジョンのためにすべきことは何か?

②理想の顧客は誰か?
ペルソナと言います!

③カスタマージャーニーを整理する
顧客と接点を持つところから紹介をいただくまでの動線を考えています。

④自分や会社の強みを再度考える

⑤数値目標
1件の単価目標や面談の人数から売上を導く
コストを計算
年間の利益をどこまでもっていくか検討
→月次に落とし込む

⑥営業戦略を考える

⑦自己研鑽
→自身の課題から課題をどう解消するかを検討し、自己研鑽する

まだ作っていない!一緒に作りたい!って方はご連絡ください!



2025/01/09

こういう人はこんな税理士さんがいいんじゃないか?


最近、税理士さんの話題を書いていて、僕が勝手に思ったことがあります!

それは、、、

こういう人にはこんな税理士さんがいいんじゃないか?と特徴分けをしてしまおうと!

いくつかあるので、下記にまとめてみました。

①経費をあまりかけたくない方
→→
・税理士に依頼せず、自分で簡単にできるアプリのようなシステムを活用する!

・税理士ではなく、経理代行会社に依頼して安い金額で計算などの代行をお願いする(領収書や売上を報告して最終的に決算書は税理士へ依頼して作成してもらうシステム)

・税理士でも、毎月報告をすることはなく、銀行口座、領収書などの資料などをもとに決算書を作成するのみ(アドバイス等は基本はない)

②経営や数字についてのアドバイスを求める方
→→
・税理士に依頼(安い金額)しつつも、経営のコンサルタントとも契約を行い、アドバイスをいただく

・税理士に依頼し(経営のアドバイス等ももらえるプランのある税理士)、比較的費用をお支払いして対応してもらう

③経営や数字だけではなく広いアドバイスを求めたい
→→
・グループの一つに税理士事務所も入っているような大きな組織の税理士事務所へ依頼する
他にも司法書士事務所や社労士事務所、コンサル部門など業務を一つのグループで賄えるため、とても効率的でレベルが高い

・税理士+経営コンサルタントの活用



このような感じかなと思います!

参考にしてみてください!




2025/01/08
税理士さんってどうやって探せばいい?  

税理士さんってどうやって探せばいい?

税理士さんってどうやって探されてますか?
これは、結構よく聞かれる質問です。

他にも、今は、知り合いがお世話になっている先生を紹介されたけど、他の先生とかも知らないし、これが普通と思ってました。

結構金額をお支払いしているのですが、このサービスって普通なんですか?

もっと安い金額でできるところってないんですか?

もっと、経営についてアドバイスが欲しい!

相続で困っているのですが、あまり詳しく対応してもらえない。

事業承継についてもっとアドバイスして欲しい!

なんか、断れなくて保険に加入してしまった。

などなど、このような話を僕がよく相談を受ける事例です。

では、どのようにして税理士って決めていった方がいいのでしょうか?

下記に、いくつか考えられる方法をお伝えします。

①経営者仲間に聞く
②僕のような紹介のできるものに聞く
③商工会議所や銀行から紹介してもらう
④税理士紹介をやっているサイトから探してもらう

このようなものが、一般的ではないかと思います。

ただ、難しいのが、それぞれの企業様のお悩みやご希望でそれぞれなので本当にその先生もしくは所員の方と合うのか合わないのかがわからないところです、、、。

税理士事務所によって、事務所の雰囲気、やり方、考え方など様々です。

その中で、僕がここは気をつけて欲しいと思うことがあります!

①絶対、税理士の先生と今後担当となる予定の方は1度会って話をしてほしい!
②例えば顧問料はいくら以内で抑えたいとか、こういったアドバイスが欲しいとかの要望は必ずまとめた上で、税理士探しを検討すべき!
③1つの事務所だけではなく、いくつかの事務所を比較した上で決めるべき!(それぞれ、この分野は強いとか、得意にしているとかがあるので意向とニードがマッチするか確認)

正直、こういう内容はすぐにはわかりづらいと思うので、税理士探しに困ったらぜひ弊社にもご相談してみてください!


2025/01/07
経理や決算手続きについて  

皆さんは税理士を雇ってますか?それとも自分で頑張ってますか?

日頃一生懸命にお仕事を頑張っていらっしゃるかと思います。
その中で、経理処理や決算処理って大変ですよね、、、。

経理担当の方がいて、そこは任せてるよって方もいるかもしれませんが、経営者としては中身も確認しないといけないし、、、。

日々の業務に追われてそこまで手が回らないよ〜
とか、全然意味わからないから考えたくないってあるあるだと思います。

色々な企業様を訪問させていただく中でよくあるお話です。

そこで、お聞きします!

皆様は、経理や決算処理はどうしてますか?

そりゃ税理士を雇うのが普通でしょ!
って言われるかもしれません。

費用も高いし、サービスにも満足してないんだよね。
もっと、経営についてアドバイスが欲しいって方もいらっしゃいます。
アドバイスとかよりも、費用を安くできないかなというお話も。

会社の規模感やお考えによって色々なサービスを検討していけばいいかと思います。

最近では、ある程度自分で簡単に処理できて、決算書まで作成のできるサービスもできてきていてとても便利です!
僕の法人のように1人でやっている企業様には費用も安くマッチするかもしれません。
よくあるのが、freee会計とかマネーフォワードとかがメジャーですね。

これは、レシートなどをスマホで写真撮って管理できたり、入出金管理は銀行口座やクレジットカードと連携できたり、請求書も管理できたりと
ある程度簡単に何でもできるのが強みです。

逆に、税理士を雇うことによって安心感もありますし、税務署対策や節税のアドバイス、経営についてもアドバイスをいただけるかもしれません。
この辺は、毎月の顧問料や契約している税理士さんの特徴等もありますので、特徴をよく理解してお付き合いしていきましょう!

もし、今の税理士さんにもっとこうしてほしいとかご要望がある方がいれば、ぜひ弊社にご相談ください!

税理士さんとも提携していますし、お客様のご要望に応じた税理士さんをご紹介させていただくことも可能です。

また、弊社では税理士さんなどの士業と言われる方にご相談される前に窓口になりますというキャッチフレーズでやってますので、
税理士さんには相談しづらいけど、、、とか、ここの部分は黒木へ相談してみようとかあれば何でもご相談ください!



2025/01/06
求人に困ってますってよく聞きませんか?  

御社は求人に困ってませんか?

色々な経営者の方とお話をしていると、従業員の絶対数が足りないんだとか、営業の方を雇いたいけど集まらないとか、
この資格を持った人っていないのかな?とかご相談を受けることがよくあります。

皆様は、このようなときはどのようなことをされていますか?
よくあるのが、

・ハローワークに求人を出す
・indeedに求人を出す
・営業に来た人材の会社の広告に載せる

といったことではないでしょうか?

どうですか?

全く来ないですが、、、
ってことが多くないですか!

なぜでしょう?

僕は、他と変わらない数字の羅列だけでは御社の魅力が伝わらないのではないかと思っています。

では、どうすればいいの?
①条件面の魅力もさることながら、御社の普段の様子が伝わってきたり、他にはない取り組みをやってますとかを求人ページを作ってみてもいいと思います。
例えば、僕の知り合いの社長の会社では、家族の誕生日の日には休みにして家族との時間をとってますとか、会社からお祝いで食事にご招待とかやってたりします。

こういうことを目に見える形で載せるとすごく魅力が伝わるのではないでしょうか?

②また、最近はSNSが流行っていて隙間時間あれば見ちゃうって方も多いのではないでしょうか?
InstagramやTikTokで求人にまつわる投稿をする!
これも効果を感じています。

①も②もですが、身近に会社が感じられ、人柄や会社の雰囲気がわかりやすくできること、これが大事なのではないでしょうか?

もし、気になる方がいれば、僕の提携している社会保険労務士やSNSコンサル等を行う方をご紹介いたしますので、いつでもご相談ください!


2025/01/05

決算書の見方どころか用語が難しくて意味がわからない

自分の会社の決算書を見ながら銀行の担当者と話をしたりするときに、色々説明を受けることが多いと思います。

が、しかし、何を言っているのかさっぱりわからないっていう方もいるのではないでしょうか?

そんな時の為に、まずは、決算書でよく出てくる項目は何があるのかをお伝えできればと思います。
決算書と言われるものには、

①貸借対照表
②損益計算書
③株主資本等変動計算書
④キャッシュフロー計算書
⑤附属明細書

この5つがあります。

いきなり、なんじゃ?難しいぞ!と思われるかと思いますが、まずは①の貸借対照表と②の損益計算書の項目を覚えておけばいいかと思います。

では、①貸借対照表とは?

貸借対照表は、企業の一定期間の資産や負債・純資産を表す表のことです。
資産=負債+純資産という関係で左右の金額が均衡であることからB/S(バランスシート)とも呼ばれます。

見るポイント(貸借対照表)

①左側の資産と右側にある負債を比べて負債の方が多くなっていないか?
なぜかというと自分の持っている現金や土地などの資産よりも負債が多いと資産を投げ打っても負債を返済することができないから要注意なんです!
このことを債務超過といいます。

②左側の流動資産と流動負債の割合が1:1以上になっているか?
これは、短期的な支払い能力を判断するための指標になるので大事になってきます。

③右側の株主の資本がマイナスになっていないか?
これは、会社として事業を始めてから今までの利益の蓄積なのでマイナスということは今までやってきた結果がうまくいっていないということになってしまうからです😭

大まかではありますが、このようなところは押さえておいた方が良いかと思います。

続いて、②損益計算書とは?

損益計算書は、会社の1年間の収益と費用についてまとめた表です。

見るポイント(損益計算書)

①売上総利益とは?
これは、売上高から売上にかかった経費である売上原価を引いた数字でよく(粗利)と呼ばれるものです。
ここの考え方として売上を作るのにどれだけの付加価値をつけることができたか?なので重要です。

②営業利益とは?
事業を行う上でここの項目がマイナスになっているときは基本的には事業がうまくいっていない証拠となります。
売上総利益から人件費などの一般管理費を控除したものが営業利益になるので銀行が重要視しているポイントでもあります。

③当期純利益
もちろん1年間の最終の利益を表すものなのでとても重要です。
この利益の蓄積が貸借対照表の純資産の部分に連動してくるのです!


このように簡単ではありますが、注意すべき項目についてお話しさせていただきました!






2025/01/03
前回、前々回で、銀行は借り入れの際はどのようなところを見ているのか?
借り入れの方法はどんなものがあるのか?について書きました。

今回は、借主側としての視点からどういったシチュエーションではどういうきかんにどういう方法で申込した方がいいかをお話しできればと思います。

正直どこで申し込みしても同じじゃないのって思う方もいるかもしれませんが、結構違うんです!
しかも銀行との付き合い方によっては借り入れがしやすくなる可能性だって高まることもあるかもしれません。

それでは、そういったことをお伝えしていきます。

まず、事業の創業期は日本政策金融公庫での申し込みを推奨します!
ここは、政府系の金融機関であり、一般の金融機関が行う金融を補完することを基本理念としており、スタートアップにも力を入れていて、比較的低利で
借入をすることが可能だからです。

続いて、成長期や安定期においては、地域金融機関をお勧めします!
地域金融機関には、地方銀行、信用金庫、信用組合などがあります。
地域金融機関は、地方の企業の発展に寄与していくという方針なので、地元の企業を応援してくれます。
地方銀行→信用金庫→信用組合の順番に金利は高くなっていきますが、金利が高い順に審査は少しづつではありますが、通りやすい傾向があります。

このときに、お勧めは、2つ以上の金融機関とうまく付き合うことが大事かと思います。
一つの金融機関で融資が受けられなくても、審査基準が違い審査が通ることもあるからです。


次に、会社は、毎月しっかりと残高試算表を作成しておくべきです。
そして、毎月の事業の内容をしっかりと精査した上で銀行の担当者に残高試算表を持参して報告にいきましょう!

銀行の担当者も人間ですので、毎月しっかりと報告に来てくれて、話をしている会社の方が1年に1回しか会わない会社のよりも好感度は高いですし、この
企業を助けてあげたいと思うでしょう!
これは正直だいぶお勧めかと思います。
営業をよく受ける人はわかると思いますが、たまにしか来ない担当者よりもまめに来てくれる担当者から買いたいと思うことが多いのではないでしょうか?
ぜひ、騙されたと思ってやってみて下さい!




2025/01/02
前回は、法人が銀行から借り入れをする際にはどのようなところを見られているかを書きましたが、今回は銀行から借り入れをする方法について書きたいと思います。

政府系と呼ばれる金融機関と民間の金融機関、信販系を活用したものがあり、方法が6つに分けられます。

①ビジネスローン
保証人や担保が不要なもので最短では即日融資可能なものもあります。
ただし、銀行等に比べて金利が高いのがデメリットです。

②カードローン
カードローンはATMから無担保・無保証で借りられるものです。
契約時に決まった限度額の範囲で利用できます。
金額が大きくなればなるほど金利が下がる傾向があります。

③不動産担保ローン
土地や建物を担保に入れて資金を調達する方法です。
メリットは金利が低いこと、ローン期間が長く設定できることなどがありますが、不動産の査定に時間がかかるため、融資までの時間が長期化して
しまいます。

④信用保証協会融資
銀行で借り入れをする際に、信用保証協会という機関による保証を受けて融資する方法です。
信用保証協会は融資は、返済不能となったときでも銀行が負担を負わずに済むので、銀行の融資方法としてはリスクが軽減されるためよく使われます。

⑤売掛金債権担保融資
企業が保有する売掛金などを担保に融資を受ける方法です。
原則は、売掛先への通知と承認が必要です。

⑥プロパー融資
銀行が直接企業に融資する方法です。
限度額がないため、金融機関から信頼が厚い企業は、大規模な資金調達を低いリスクで行うことができます。

このように一口に借り入れと言ってもいくつもの方法があるので、状況によって見極めをして申し込みをするのが大事です。





2025/01/01
法人が、銀行でお金を借りる際には、どうのようにすればいいかと迷われている方がいらっしゃいます。

いくつか借入方法もありますが、まず大事なのは銀行が会社の決算書を見たときに貸しやすい内容となっているのかです。

決算書には、貸借対照表と損益計算書というものがあります。
貸借対照表は、決算時点での会社の財産状況を表すもので、左側と右側のバランスを取ることからバランスシート(BS)とも呼ばれます。
それに対して、損益計算書とは、その企業のおける1年間の収益性、成長性などの経営成績を示す指標です。PLともいいます。

損益計算書内で、当期利益は赤字となっていないか?そもそも営業利益(営業活動で生み出した利益)はちゃんと確保できているのか?
簡易キャッシュフローは確保できているのか?

貸借対照表内では、左側の資産よりも右側の負債の部分が多くなっていないか?(債務超過といいます)
右側の資本金の部分がマイナスになっていないか?
資産の部分に会社が社長個人にお金を貸し付けていないか?
など、銀行が見るべきポイントはたくさんあります。

こういったポイントを押さえた決算書になっている状態であれば逆に銀行側からアプローチしてくるかもしれません。

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